データセンターの特徴

富山の立地とファシリティ

BCP対策(事業継続計画)として富山のデータセンターという選択

いまや重要な経営課題のひとつであるBCP の策定を 実現する手段として、近年運用アウトソーシングが注目されています。高い技術力と豊富なノウハウを持つ専門業者への運用アウトソーシングは、ビジネス環境の変化による運用リスクを回避し、限られた経営資源のコアコンピタンスへの注力を実現します。

当社はお客さまのBCP対策へのご支援として、富山に拠点を置くデータセンター“FIT-iDC”を基盤に、高い安全性と信頼性を確保したサービスを提供します。


※当社データセンターのインタビュー記事がクラウドWatchに紹介されました。


バックアップサイトとして最適

バックアップサイトは、北海道や沖縄などの遠隔地ばかりではありません。地震災害が少なく、しかも3大都市圏からずっと近くにある富山県は、事業継続や災害復旧への対応を強化したいお客さまに最適な環境をご提供します。

安心のアウトソーシング

全国に拠点のあるお客さまにとって、システムのメインサイトをどこに置くかは重要な課題です。FIT-iDCは高い安全性と信頼性でお客さまの大切な情報資産をお預りします。

データセンターに優れた立地環境

Q富山はどんな所?
A.低い災害リスク

富山は地震や台風による自然災害が全国で最も少ない県の一つです。財務省が設定している地震保険制度によると、富山は地震保険の保険料が全国で最低ランク(首都圏の1/3以下)で、地震リスクが最も低い地域と評価されています。

A.低い都市型リスク

富山は道路の整備が非常に進んでいます。国土交通省が公表している道路整備状況によると、富山は規格改良済道路(※)率が全国で最も高く、交通量も1,000台/12h以下であり、全国で最も道路が整備されたゆとりある状況となっています。人口密度の低さも相まって、災害時に想定される交通渋滞などの都市型リスクは十分低い地域です。
※道路構造令の規定に適合するように改築された道路

A.大都市からの丁度良い距離感

富山は3大都市圏からほぼ等距離に位置し、空路、鉄路、道路が全て整備されています。
移動時間は東京から飛行機で1時間、大阪、名古屋からJRで3時間強。運用アウトソーシングの拠点として遠過ぎず近過ぎない街、それが富山です。

 

高いシステム運用能力

QHISSはどんな会社?
A.確固とした実績

当社は創立以来、高い安全性と継続性が求められる北陸電力の基幹業務を一貫して運用してまいりました。この揺るぎ無い実績が当社の誇りです。

A.公的認証の保有

2000年にプライバシーマーク認定、2004年に情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC27001)認定を取得しました。当社は情報セキュリティに対する対策を継続的に実施し、お客さまに安心してご利用いただけるサービスを提供しています。

高信頼のファシリティ

Qデータセンターはどんな建物?
A.高信頼の電源設備

データセンター内には2つの変電所により受電を2系統化しています。非常用発電機と無停電電源装置は予備機を常設しており、万一の停電時にも無給油で48 時間の連続運転が可能です。
●データセンター品質の評価基準で国内有数のTier3
●金融情報システムセンター(FISC)安全対策基準に準拠

A.高い耐災害性

基礎免震構造の採用により、震度7クラスの大地震にも耐えうる耐震性を有しています。また1階床は敷地より70cm上方に設定し、さらに受電設備は2階以上に配置することで冠水リスクを低減させています。

A.適地の選定

当データセンターは富山県の地震被害想定に基づき、液状化の恐れのあるエリア外に位置しています。海抜は30mあり、海岸線から13km以上離れています。

A.環境への配慮

外気冷房や太陽光発電等の併用により、 CO2排出の削減に貢献します。
エネルギー効率指標でPUE1.5以下(目標値)

安価なネットワーク環境

Q場所が離れるとコストは高くなる?
A.安価な拠点間接続

広帯域で安価なマネージドVPNサービス(※)により、遠隔地データセンターのネックであった拠点間通信の費用を大幅に削減します。
※企業ネットワークを、インターネット上のVPNを用いて構築する企業向けの接続サービス

A.高信頼のインターネット接続も提供

お客さまの希望に応じてキャリアを自由に選択できることは勿論、当社保有のアップリンクにより100Mpbsの専有または共有サービスを提供します。